みんなが幸せに
疲れてると、休まなきゃなって思う。
そういうときは、おいらなんのために生きてんだっけ、と考える。
自分の欲望を追い求めるのもよし。
だけども、自分の欲望の向かう先をよく観察してみると、音楽だったり、映像作品だったり、舞台だったりするのだけれど、そのテーマを突き詰めると、それは
ひとりひとりの人間の、悲しみや喜び、
幸や不幸をあわせ持つ、生なのです。
悲しみがあっての、のちに喜び、
ある面、不幸があっても、別の面での幸い。
そんな、人々の生きざまなのです。
だから、ひとがひとりでも、幸せになる、できたらみんなが幸せになる、そのことを私は望んでいるんだな、と再確認するのです。