日本国憲法 第1条(天皇の地位、国民主権)
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。
««««««««
これを箇条書き的にまとめると、
天皇の地位＝日本国民の総意に基づく
主権の存する日本国民＝主権は日本国民に存する
ね、簡単でしょ。
「象徴」「統合」「地位」「主権」「総意」などの言葉の意味するところが何かという解釈によって、内容の解釈は色々だけども。
(私の解釈では、天皇制は国民の意思によって廃止することも可能と捉えていますが、実際に廃止するかどうかは、「総意に基づく」ので、また別の問題)
とりあえず、主語と述語の関係を「＝」を使って模式的に表すことが、理解の第一歩ということだけ、わかっていただければと思います。
憲法を読むシリーズを、やりたいとは思ったものの、やってみると、これはかなり退屈なものになりそうな気がしています😅
